特許
J-GLOBAL ID:200903088976325141

自動変速機のクリープ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009982
公開番号(公開出願番号):特開平7-217737
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 スロットルレスポンスの悪化等を伴わずに、停車中におけるクリープ現象の緩和と、制動時における車両停止直前の突出し感の防止とを図った自動変速機のクリープ制御装置を提供する。【構成】 ECUは、ブレーキによる停止時に3速段から1速段への変速を行う一方、車両停止直前からクリープ制御用デューティ比DERを出力して3速段用の第2クラッチ17に所定油圧を供給し、その滑りによって駆動トルクを吸収させる。これにより、停止時のクリープ現象が緩和される一方、車両停止直前の突出し感が軽減される。
請求項(抜粋):
複数の変速段とこれらの各変速段を達成させる複数の油圧摩擦係合要素とを有し、達成させるべき変速段に対応する各油圧摩擦係合要素に対して作動油圧を供給して当該各変速段を達成させる自動変速機において、車速を検出する車速検出手段と、車両停止時に達成される第1の変速段が達成され、且つ前記車速検出手段により検出された車速が所定値以下である場合、当該第1の変速段の達成に関与しない所定の油圧摩擦係合要素に所定油圧を供給する油圧制御手段とを具えたことを特徴とする自動変速機のクリープ制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/20 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-035578

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