特許
J-GLOBAL ID:200903088977304245

気体放電型表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224211
公開番号(公開出願番号):特開平8-190870
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 気体放電型表示装置の構造を簡素化し、消費電力を下げつつ効率を高め、かつ、高輝度を得る駆動方法を提供する。【解決手段】 立体交差状に配置されたアドレス電極と陽極との間でまず書込放電を行わせて表示内容を記憶させ、それとは別個の独立した動作として陽極と陰極との間で維持放電を行わせて表示発光させる。1フィールド内でこれらの放電動作を交互に行わしめる。
請求項(抜粋):
対向配置された2枚の基板間に立体交差した複数行・複数列の配置を構成する電極群及び電極間の対向空間を仕切ってガスを封入した複数の放電セルの小領域群を形成する隔壁構成を有する気体放電型表示装置であって、前記基板の一方の一面上に複数列配置を形成して設けられたストライプ状の複数のアドレス電極と、前記アドレス電極上に設けられた誘電体層と、前記誘電体層上に複数行配置を形成して設けられ、この誘電体層を介して前記アドレス電極と対向して配置されたストライプ状の複数の陽極と、前記基板の他方の一面上に設けられたストライプ状の複数の陰極母線と、前記陰極母線の各々に対して前記放電セルごとにそれぞれ抵抗体を介して接続され、かつ、前記基板の他方の一面上の前記アドレス電極及び陽極と対向する位置に小片状に設けられ、行方向に整列して全体として複数行配置を形成する複数の陰極と、前記陰極母線及び陰極の上部に設けられ、前記各陰極に対応する位置に放電孔を形成した絶縁体層と、前記絶縁体層と前記陽極との間に設けられ、前記陽極と前記陰極との対向空間を包囲して前記放電セルを形成する隔壁と、を備えたことを特徴とする気体放電型表示装置。
IPC (3件):
H01J 17/49 ,  G09G 3/28 ,  H01J 17/10

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