特許
J-GLOBAL ID:200903088977537495
適時位相比較回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211479
公開番号(公開出願番号):特開平9-064859
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】非同期な入力データを基準タイミングとして位相同期動作を実現するために、位相差に対応した出力を回路が動作するVLからVHの電圧範囲で出力することができる位相比較回路を提供する。【解決手段】入力データの立上がりを第1のDフリップフロップ11で検出する。その入力データの立上がりを検出した時点から次のVCO出力19の立上がりを第2のDフリップフロップ13が検出して第1のDフリップフロップ11をリセットする。VCO出力が入力データの立上がりに対して遅れているか進んでいるかを第3のDフリップフロップ16で判別する。第3のDフリップフロップ16の出力とVCO出力19とを入力する排他的論理和回路の出力をVCO24の制御電圧としてスイッチ回路20で供給/遮断する。スイッチ回路の制御信号は第1のDフリップフロップ11から与えられる。入力データの立上がり時に該入力データと前記VCO出力との比較結果を出力し、その他の期間は出力しない。
請求項(抜粋):
パルス列を成す入力データにVCOを同期させるための信号を出力する適時位相比較回路において、前記入力データの立上がりを検出する第1のDフリップフロップと、前記第1のDフリップフロップが入力データの立上がりを検出した時点から次のVCO出力の立上がりを検出して前記第1のDフリップフロップをリセットする第2のDフリップフロップと、前記VCO出力が前記入力データの立上がりに対して遅れているか進んでいるかを判別する第3のDフリップフロップと、前記第3のDフリップフロップの出力とVCO出力とを入力する排他的論理和回路と、前記排他的論理和回路の出力を前記VCOの判別信号として供給/遮断するスイッチ回路と、前記第1のDフリップフロップの出力を前記スイッチ回路の制御信号として供給する手段と、から成り、前記入力データの立上がり時に該入力データと前記VCO出力との比較結果を出力し、その他の期間は出力しないことを特徴とする適時位相比較回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 7/02 B
, H03L 7/08 A
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