特許

J-GLOBAL ID：200903088979037716

高分子量脂肪族ポリエステルを用いて成形してなるフィルム

発明者： 滝山 栄一郎 ,  藤巻 隆 ,  関 重勝 ,  穂刈 隆夫
出願人/特許権者： 昭和高分子株式会社
代理人 (1件)： 矢口 平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-346388
公開番号（公開出願番号）：特開平5-179017
出願日： 1991年12月27日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、熱安定性に優れており、実用上十分な引張り強さを有するフィルムを提供することにある。【構成】 (1)(イ)グリコール成分(例:エチレングリコール)、(ロ)脂肪族(環状脂肪族を含む)ジカルボン酸(またはその酸無水物)成分(例:コハク酸)、(ハ)4官能のオキシカルボン酸成分(例:クエン酸)の3成分を反応して得られる、数平均分子量が10,000以上で末端基が実質的にヒドロキシル基である融点60°C以上のポリエステル100重量部に、(2)該ポリエステルの融点以上の熔融状態で、0.1〜3重量部の多価イソシアナート(例:ヘキサメチレンジイソシアナート)を反応させて得られる、高分子量脂肪族ポリエステルを用いてフィルムを成形する。

請求項（抜粋）：

(1)(イ)グリコール成分、(ロ)脂肪族(環状脂肪族を含む)ジカルボン酸(またはその酸無水物)成分、(ハ)4官能のオキシカルボン酸成分の3成分を反応して得られる、数平均分子量が10,000以上で末端基が実質的にヒドロキシル基である融点60°C以上のポリエステル100重量部に、(2)該ポリエステルの融点以上の熔融状態で、0.1〜3重量部の多価イソシアナートを反応させて得られる、高分子量脂肪族ポリエステルを用いて成形してなるフィルム。

IPC (4件)：

C08J 5/18 CFD ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 63/91 NLL ,  C08L 67:02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 熱可塑性脂肪族ポリエステル及び改質物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-209526   出願人：日本化薬株式会社