特許
J-GLOBAL ID:200903088981790740

スリップ検出機構付き長尺材連続メッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006397
公開番号(公開出願番号):特開平10-204682
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】長尺材と引き取り手段との間で起こり得るスリップの検出を常時且つ確実に行い、メッキ厚異常やメッキ無し等の重大不良の流出を未然に防止できる、スリップ検出機構付き長尺材連続メッキ装置を提供。【解決手段】長尺材の送り出し手段、送り出された長尺材をメッキ処理するライン、メッキ処理ラインの下流側上で長尺材を強制的に引き取る手段、長尺材の巻き取り手段を備え、前記引き取り手段とメッキ処理長尺材とのスリップを検出するスリップ検出機構を有せしめた。スリップ検出機構は、引き取り手段よりも送り出し側に位置したガイドローラーに付帯させてなると良い。スリップ検出機構の具体例は、例えば、ガイドローラー軸に取り付けられたスリット付き円形板と、この円形板のスリットが通過する位置に設けられたパルスセンサーとよりなるものが良い。
請求項(抜粋):
長尺材の送り出し手段、送り出された長尺材をメッキ処理するライン、メッキ処理ラインの下流側上で長尺材を強制的に引き取る手段、長尺材の巻き取り手段を備え、前記引き取り手段とメッキ処理長尺材とのスリップを検出するスリップ検出機構を有せしめてなる、スリップ検出機構付き長尺材連続メッキ装置。

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