特許
J-GLOBAL ID:200903088982555876

寸法測定機構付き把持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284041
公開番号(公開出願番号):特開2001-105376
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 寸法測定機構付き把持装置において、把持爪の移動位置を差動トランスで検出して物品の寸法を測定するように構成した場合、把持する物品の大きさに応じ、把持爪の交換等により寸法調整機構の設定を変更する必要があり、装置コストがかさみ、生産効率も悪化させていた。【解決手段】 寸法測定機構を例えば差動トランス3で構成し、差動トランス3の差動コイル32を把持装置1の固定部(ベース部材)12に取り付けるとともに、差動トランスのコア31を、コアの軸線L1方向と把持爪11aの動作方向L2とを一致させ、かつコアの軸線方向におけるコアと把持爪との相対位置を変更可能に把持爪に取り付ける。具体的には、コア保持手段(移動片)41と、このコア保持手段を把持爪11aの動作方向L2に案内する案内手段(凹部)43と、コア保持手段を固定する固定手段(固定ねじ)42とを用いた。【効果】 把持する物品の大きさに応じた寸法調整機構の設定変更が、機上での調整により容易かつ確実に行えるので、前記課題が解消される。
請求項(抜粋):
物品を把持および開放するように動作する把持爪を有する把持装置であって、把持した物品の寸法を測定する寸法測定機構を備えた寸法測定機構付き把持装置において、前記寸法測定機構を可動機構部と固定機構部とを備えてこれら両機構部の相対変位量を検出するように構成し、前記固定機構部を把持装置の固定部に取り付けるとともに、前記把持爪の動作方向における把持爪との相対位置を変更可能に前記可動機構部を把持爪に取り付け、前記相対位置を前記物品の大きさに応じた所定位置に固定する固定手段を設けたことを特徴とする寸法測定機構付き把持装置。
IPC (4件):
B25J 15/08 ,  B23Q 7/00 ,  B23Q 7/04 ,  B23Q 17/20
FI (5件):
B25J 15/08 U ,  B25J 15/08 C ,  B23Q 7/00 M ,  B23Q 7/04 J ,  B23Q 17/20 A
Fターム (15件):
3C007DS01 ,  3C007ES03 ,  3C007ET08 ,  3C007EV21 ,  3C007KS07 ,  3C029BB03 ,  3C033BB01 ,  3C033HH22 ,  3C033HH30 ,  3C033PP07 ,  3F061AA01 ,  3F061BA03 ,  3F061BB08 ,  3F061BE41 ,  3F061DD05

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