特許
J-GLOBAL ID:200903088985041717

切屑排出機構付き旋削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127958
公開番号(公開出願番号):特開平11-320317
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 霧状の旋削用媒体を周囲に飛散させることなく、所定位置に集中的に供給する。【解決手段】 バイト本体14に取り付けたチップ18の上面に下端開口を対向させてケーシング22を装着する。ケーシング22は、前切刃20および横切刃21のそれぞれに対向する前プレート23aおよび横プレート23bが一体形成され且つこれに天井プレート24が連結されてなる可動部25と、略四角柱状をなす固定部26とから構成している。また、ケーシング22には、固定部26を貫通して前および横プレート23a,23b同士が交差するコーナー部の下部表面に開口するように延びる油穴28を形成した。これにより、油穴28を介してオイルミストを刃先よりもわずかにバイト送り方向前方に集中的に吐出させ、かつその吸引回収を確実なものとしている。
請求項(抜粋):
切刃に沿って延在し且つすくい面と隙間を開けて対向するプレートが設けられたケーシングを工具本体に装着してなり、前記切刃で生成された切屑をケーシングを通して排出するようにした切屑排出機構付き旋削工具において、霧状の旋削用媒体を刃先付近に吐出させる吐出機構を設けたことを特徴とする切屑排出機構付き旋削工具。
IPC (3件):
B23Q 11/00 ,  B23B 29/12 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23Q 11/00 M ,  B23B 29/12 Z ,  B23Q 11/10 F

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