特許
J-GLOBAL ID:200903088985640416

液晶光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338591
公開番号(公開出願番号):特開平9-179102
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 液晶光学素子の電界応答性及び温度依存性を改善する。【解決手段】 透明電極層13及び絶縁膜14を有する上下一対の液晶支持基板11、12をスペーサ兼シール樹脂15を介して貼り合わせ作製した液晶セルに、溶解度パラメーターが一定の条件を満たす高分子形成材料と液晶材料からなる組成物を挟み込む。この組成物に紫外線あるいは熱を与えることで、前記高分子形成材料を重合させ、高分子マトリクス16中に液晶17が分散保持された高分子分散型液晶からなる液晶光学素子を製造する。
請求項(抜粋):
高分子マトリクス中に液晶滴が分散保持された高分子分散型液晶を利用した液晶光学素子であって、該高分子マトリクスを形成するオリゴマー材料、モノマー材料の相溶性パラメーターをそれぞれ(SP)<SB>olig</SB>、(SP)<SB>mono</SB>、また液晶材料の相溶性パラメーターを(SP)<SB>LC</SB>とした場合、(SP)<SB>olig</SB>、(SP)<SB>mono</SB>、(SP)<SB>LC</SB>が、(SP)<SB>LC</SB>-2<(SP)<SB>olig</SB><(SP)<SB>LC</SB>+2(SP)<SB>LC</SB>-2<(SP)<SB>mono</SB><(SP)<SB>LC</SB>+2を満たす、より好ましくは(SP)<SB>LC</SB>-1<(SP)<SB>olig</SB><(SP)<SB>LC</SB>+1(SP)<SB>LC</SB>-1<(SP)<SB>mono</SB><(SP)<SB>LC</SB>+1を満たす上記各材料から形成した高分子分散型液晶を用いたことを特徴とする液晶光学素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/54
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/54 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電気光学システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-243096   出願人:シャープ株式会社, メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220339   出願人:富士通株式会社

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