特許
J-GLOBAL ID:200903088993290297

冷媒回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059129
公開番号(公開出願番号):特開平10-253203
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 冷凍装置に充填された非共沸混合冷媒の組成変動なしに冷媒量を調整でき、調整後に冷凍装置を容易に正常運転できる冷媒回収方法を得る。【解決手段】 非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置1の冷媒回路に第一冷媒回収ポート9を介して第一流量調節弁11を接続して低沸点冷媒が多く含まれた冷媒を回収し、冷媒回路に第二冷媒回収ポート10を介して第二流量調節弁12を接続して高沸点冷媒が多く含まれた冷媒を回収する。これによって、非共沸混合冷媒の組成よりも高沸点冷媒を多く含む冷媒の回収に併せて、非共沸混合冷媒の組成よりも低沸点冷媒を多く含む冷媒の回収ができる。このため、非共沸混合冷媒の組成が冷媒回収によって変化せず、冷凍装置の運転圧力異常等の発生を防止できて、冷凍装置を容易に正常運転できる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張装置、蒸発器及びアキュムレータが順次接続され、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、この冷凍装置の冷媒回路に設けられた第一冷媒回収ポートに接続された第一流量調節弁により上記冷凍装置に充填された混合冷媒の組成よりも低沸点冷媒が多く含まれた冷媒を回収し、上記冷媒回路に設けられた第二冷媒回収ポートに接続された第二流量調節弁によって上記混合冷媒の組成よりも高沸点冷媒が多く含まれた冷媒を回収する冷媒回収方法。

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