特許
J-GLOBAL ID:200903088994781022

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314874
公開番号(公開出願番号):特開平9-134085
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フィルム加熱定着方式の加熱装置において、フィルムに対する静電的要因によるトナーオフセットの発生を実質的に無くして、トナーオフセットによる弊害を防止することを目的としている。【解決手段】 ステー7に支持されたヒータ3と接触して回転自在に配設された耐熱性の定着フィルム1と、該定着フィルム1を介して上記ヒータ3に圧接し回転自在に配設された加圧ローラ2とを備えた加熱装置において、定着フィルム1に導電層を設け、さらに加圧ローラ2のいずれか1層を導電化し、該加圧ローラ2に導電ブラシ11等を接触させて抵抗素子12等を介して接地する。
請求項(抜粋):
エンドレスベルト状に形成された耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムに接触するように配設された加熱体と、上記耐熱性フイルムを介して該加熱体と圧接するように配設された加圧部材と、上記耐熱性フィルムを介して形成される該加圧部材と上記加熱体の圧接部にて、上記加熱体の熱エネルギーを記録材に付与する加熱装置において、上記耐熱性フィルム及び加圧部材が導電層を有し、上記加圧部材は接地されていることを特徴とする加熱装置。

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