特許
J-GLOBAL ID:200903088994960482

記録媒体を収納するケースに装着する防犯錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359230
公開番号(公開出願番号):特開2001-171776
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の記録媒体を収納する販売ケースに簡単に後付け可能な使い勝手のよい防犯錠装置を提供すること。【解決手段】 先端に係止爪片を備えたロック部材を錠ケースに所定ストロークだけ出没自在とすると共に、ロック部材の進出位置及び後退位置の姿勢を保持するように設け、錠ケースの長手方向の一端面の縁部に突片と鍵形片を所定間隔をおいて対向状に形成してなる錠本体を、記録媒体を収容する四角形のケース本体に、印刷物を支持するための舌片が内方に突設された扉を開閉自在に設けたケースに対し、扉を開放した状態でケース本体の突壁部に沿って錠本体の突片と鍵形片による係合部を挿入することにより取り付けるようになし、扉を僅かに開いた状態においてロック部材を押し込むと、そのロック部材の係止爪片が扉の内面と舌片との隙間に進入して扉は閉じた状態に保持される。
請求項(抜粋):
コンパクトディスク等の記録媒体を収容する四角形のケース本体に、両側片部の内面に支持ピンと印刷物を支持するための舌片とが夫々突設された断面ほぼコ字形で自由端側が開放された扉を該支持ピンを中心として開閉自在に設け、該扉には閉じられた状態において加えられる外力により自由端側を僅かに開き、その外力の除去により元の完全に閉じられた状態に復帰する程度の遊び状態を設けた記録媒体を収納するケースに着脱自由に設けられた防犯錠装置であって、該防犯錠装置は、先端に係止爪片を備えたロック部材を錠ケースに所定ストロークだけ出没自在とすると共に、該ロック部材の進出位置及び後退位置の姿勢を保持するように設け、前記錠ケースの長手方向の一端面の縁部に突片と鍵形片を所定間隔をおいて対向状に形成してなる錠本体と、前記ロック部材を進出位置から後退位置に復帰させるための鍵とからなり、前記扉の自由端側の開放部を塞ぐように形成されたケース本体の突壁部に、前記錠本体の突片と鍵形片による係合部を挿入して同錠本体を前記ケースに取り付け、前記ロック部材を押し込んだときに、同部材の係止爪片を前記扉の内面と舌片との隙間に進入させることにより扉の閉じた状態を保持するように構成したことを特徴とする記録媒体を収納するケースに装着する防犯錠装置。
IPC (3件):
B65D 85/57 ,  B65D 55/14 ,  E05B 65/00
FI (4件):
B65D 85/57 Z ,  B65D 85/57 C ,  B65D 55/14 Z ,  E05B 65/00 G
Fターム (21件):
3E036AA08 ,  3E036CA10 ,  3E036DA10 ,  3E036FA01 ,  3E036FB02 ,  3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084CA03 ,  3E084CC03 ,  3E084DB14 ,  3E084DC03 ,  3E084FA06 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB12 ,  3E084GB13 ,  3E084GB21 ,  3E084KA11

前のページに戻る