特許
J-GLOBAL ID:200903088996977030

情報復号方法、情報符号化方法、情報通信方法、情報復号装置、送信装置及び情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242505
公開番号(公開出願番号):特開2006-060695
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 ブロック符号化された符号語を通信路を介して受信することで得られる受信語の復号に際して演算負荷の軽減、誤り率特性の改善を実現する。【解決手段】 CRC符号が付加された情報語に対しLDPC符号化が行われて送信された符号語を通信路を介して受信することで得られた受信語を復号するにあたり、LLR-BP復号アルゴリズムにより、推定語Xの各ビットの尤度を演算して推定語Xを生成し(100)、推定語Xがパリティ検査式を満たすか否かを判定し(102)、判定が否定された場合はOSDアルゴリズムにより、推定語Xの各ビットの尤度に基づき推定語Xのうち信頼できる部分の情報を用いてLDPC符号化を再度行うことで、パリティ検査式を満たす推定語Cを生成し(106)、推定語Cに対してCRC符号を用いて誤り検出を行う(110)ことを繰り返す。そして、推定語Cが誤り無し(110の判定が肯定)の場合は推定語Cを有効な推定結果として出力し(112)、受信語の復号を終了する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
送信対象の情報語に基づいて生成された誤り検出符号が前記情報語に付加され、前記誤り検出符号が付加された情報語に対し所定の検査式を満たすようにブロック符号化が行われて送信された符号語を通信路を介して受信することで得られた受信語から、前記符号語に相当すると推定される推定語を求めることで、前記受信語を復号する情報復号方法であって、 第1の推定語の各ビットの尤度を演算して第1の推定語を生成することを繰り返し、生成した第1の推定語が前記所定の検査式を満たした場合に前記受信語の復号を終了する第1の復号方法により前記受信語の復号を試行すると共に、 生成した前記第1の推定語の各ビットの尤度に基づき、前記第1の推定語のうち信頼できる部分の情報を用いて前記ブロック符号化を行い所定の検査式を満たす第2の推定語を生成する第2の復号方法により前記受信語の復号を試行し、 生成した前記第2の推定語に対して前記誤り検出符号を用いて誤り検出を行い、前記第2の推定語に誤りが検出されなかった場合に受信語の復号を終了することを特徴とする情報復号方法。
IPC (3件):
H03M 13/19 ,  H03M 13/09 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H03M13/19 ,  H03M13/09 ,  H04L1/00 B
Fターム (16件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD07 ,  5J065AE02 ,  5J065AF02 ,  5J065AG01 ,  5J065AG02 ,  5J065AH02 ,  5J065AH06 ,  5J065AH07 ,  5J065AH19 ,  5K014AA01 ,  5K014BA02 ,  5K014BA06 ,  5K014HA10
引用文献:
前のページに戻る