特許
J-GLOBAL ID:200903089003026716
温間加工による伸び及び伸びフランジ性に優れた高強度鋼板、温間加工方法、及び温間加工された高強度部材または高強度部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小谷 悦司
, 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-355694
公開番号(公開出願番号):特開2004-190050
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】温間加工により、優れた伸び特性及び伸びフランジ性を兼ね備えた高強度鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C :0.05〜0.6%、Si+Al:0.5〜3%、Mn:0.5〜3%、P :0.15%以下(0%を含まない)、S :0.02%以下(0%を含まない)を含有し、且つ、母相組織は、平均硬度がビッカース硬度で240Hv以下であるベイニティック・フェライト及び/又はグラニュラー・ベイニティック・フェライトを全組織に対して占積率で70%以上含有し、第2相組織は、残留オーステナイトを全組織に対して占積率で5%以上(好ましくは8%以上)30%以下含有し、該残留オーステナイト中のC濃度(CγR)は1.0%以上であり、更にベイナイト/マルテンサイトを含有しても良い高強度鋼板である。
請求項(抜粋):
質量%で、
C :0.05〜0.6%、
Si+Al:0.5〜3%、
Mn:0.5〜3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
S :0.02%以下(0%を含む)
を含有し、且つ、
母相組織は、平均硬度がビッカース硬度で240Hv以上であるベイニティック・フェライト及び/又はグラニュラー・ベイニティック・フェライトを全組織に対して占積率で70%以上含有し、
第2相組織は、残留オーステナイトを全組織に対して占積率で5〜30%含有し、該残留オーステナイト中のC濃度(CγR)は1.0%以上であり、
更にベイナイト/マルテンサイトを含有しても良いものであることを特徴とする温間加工による伸び及び伸びフランジ性に優れた高強度鋼板。
IPC (5件):
C22C38/00
, B21D22/20
, C21D9/46
, C22C38/06
, C22C38/58
FI (6件):
C22C38/00 301A
, B21D22/20 E
, B21D22/20 H
, C21D9/46 T
, C22C38/06
, C22C38/58
引用特許:
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