特許
J-GLOBAL ID:200903089004825051

老朽化矢板護岸の修復護岸構造および修復工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262847
公開番号(公開出願番号):特開2003-074038
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】腐食等により、断面性能が低下した護岸構造を、限られた空間内で補修・修復できる、護岸構造とその修復工法の提供。【解決手段】 腐食等により、断面性能が低下した既設の鋼矢板壁3の凸部16に密着し、または凸部16から少し離れて直線状の鋼矢板壁23が新規に構築されている。この直線状の鋼矢板壁23は、両端に継ぎ手17を有する平板21と、平板21の既設鋼矢板壁側の面に接合し、かつ既設鋼矢板壁3の凹部18に合致するように設けられた、曲げ剛性を強化すると共に自立性を付与するCT形鋼、H形鋼もしくは平鋼の何れからなる突起部19で構成された広幅パネル状の鋼矢板22における前記継ぎ手17を遊嵌して構成される。
請求項(抜粋):
凹凸部が交互に連続する鋼矢板壁からなる老朽化矢板護岸の修復護岸構造であって、前記既設の鋼矢板壁の凸部に接触し、または凸部から少し離れて直線状の鋼矢板壁が構築されており、該直線状の鋼矢板壁は、両端に継ぎ手を有し、中央の平板部が広幅パネル状の鋼矢板で、かつ、該平板部の既設鋼矢板壁の凹部に相対する位置に、曲げ剛性を強化するCT形鋼、H形鋼もしくは平鋼等からなる突起部が接合された広幅パネル状の鋼矢板を、前記突起部が前記既設鋼矢板壁の凹部に遊嵌するように、かつ前記継ぎ手を嵌合するように打設して構築されていることを特徴とする老朽化矢板護岸の修復護岸構造。
Fターム (2件):
2D018BA14 ,  2D018BA15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る