特許
J-GLOBAL ID:200903089005661052

動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080386
公開番号(公開出願番号):特開平9-271028
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトル検出の対象となる画像信号の時間的間隔が2フレーム以上離れることによる処理速度やハードウェア規模の増加を軽減する。【解決手段】 第1の動きベクトル検出器3は第2のセレクタ12で選択された画像信号と入力画像信号とを対象に動きベクトルを検出して動きベクトルメモリ4に記憶する。第2の動きベクトル検出器5は動きベクトルの探索範囲の時間的間隔が2フレーム以上離れている場合、対象となっている画像フレーム間に挟まれる画像フレームに対して検出された動きベクトル情報を動きベクトルメモリ4から読出し、その動きベクトル情報を用いて動きベクトルの検出範囲を絞り、その検出範囲内で動きベクトルの検出を行う。第2のセレクタ12は入力順入替え用メモリ1からの画像信号とフレームメモリ11からの局所復号画像信号とのうちのどちらかを選択して出力する。
請求項(抜粋):
入力される入力画像信号を符号化する符号化部を含む画像処理装置において画像内の物体の動きを示す動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路であって、前記入力画像信号に対して前記符号化部への入力順序を予め設定された一定規則に従って入替えるための入力順入替え用メモリと、前記符号化部において符号化された画像信号を基に求められた局所復号画像を記憶するためのフレームメモリと、前記入力画像信号である現画像信号に対して時間的間隔が1フレームとなる過去の画像信号を前記入力順入替え用メモリ及び前記フレームメモリのうちの一方から読出しかつ読出した前記過去の画像信号と前記現画像信号とを対象とする動きベクトルを検出する第1の動きベクトル検出手段と、前記第1の動きベクトル検出手段で検出された前記動きベクトルを記憶する動きベクトルメモリと、前記動きベクトルメモリに記憶された動きベクトルに基づいて動きベクトル探索範囲を限定して前記現画像信号と前記フレームメモリから読出した時間的間隔が2フレーム以上離れている過去の画像信号である前記局所復号画像とを対象とする動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出手段とを有することを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-129984

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