特許
J-GLOBAL ID:200903089006233860

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156986
公開番号(公開出願番号):特開2003-339910
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【解決手段】 コアと、コアを被覆する1層又は複数層のカバーとを備えたゴルフボールにおいて、上記カバーを構成する少なくとも1層が、(a)エチレン-アクリル酸共重合体の2価金属により中和されたアイオノマー樹脂と(b)オレフィン-不飽和カルボン酸共重合体又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体とを含む成分と、(c)特定の熱可塑性エラストマーとを混合してなる成分に、更に(d)分子量280〜1500の脂肪酸又はその誘導体、(e)塩基性金属化合物とをそれぞれ含有させた混合物を主成分として形成されたことを特徴とするゴルフボール。【効果】 本発明のゴルフボールは熱安定性、流動性、成形性に優れ、しかも該カバー材を用いてなるゴルフボールは反発性、フィーリング、耐久性に優れるものである。
請求項(抜粋):
コアと、コアを被覆する1層又は複数層のカバーとを備えたゴルフボールにおいて、上記カバーを構成する少なくとも1層が、(a)エチレン-アクリル酸共重合体の2価金属により中和されたアイオノマー樹脂と(b)オレフィン-不飽和カルボン酸共重合体又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル共重合体とを(a)/(b)=100/0〜80/20(重量比)の割合で含む成分と、(c)オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーから選ばれる熱可塑性エラストマーとを、[(a)+(b)]/(c)=100/0〜50/50(重量比)の割合で混合してなる成分に、更に(d)分子量280〜1500の脂肪酸又はその誘導体、(e)塩基性金属化合物とをそれぞれ[(a)+(b)+(c)]/(d)=100/5〜100/25(重量比)、[(a)+(b)+(c)]/(e)=100/0.1〜100/10(重量比)となる割合で含有させた混合物を主成分として形成されたことを特徴とするゴルフボール。
IPC (4件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/12 ,  C08L 23/26 ,  C08L 23:02
FI (4件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/12 ,  C08L 23/26 ,  C08L 23:02
Fターム (6件):
4J002BB072 ,  4J002BB082 ,  4J002BB142 ,  4J002BB162 ,  4J002BB231 ,  4J002GC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マルチピースゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-033182   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-110193   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210172   出願人:キャスコ株式会社

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