特許
J-GLOBAL ID:200903089007862845

電子スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207986
公開番号(公開出願番号):特開平10-047115
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 加減速時の車両ショックを簡単な制御ロジックで低減する。【解決手段】 エンジン運転状態やトルク伝達機関運転状態のパラメータを読み込み(ステップ401,402)、これら各パラメータに基づいてスロットル開度の変化速度の上限ガード値KGUARDを算出する(ステップ403)。アクセル操作量に応じて設定された目標スロットルセンサ電圧の変化量DVVTAを算出し(ステップ404)、このDVVTAを上限ガード値KGUARDと比較し(ステップ405)、DVTTA>KGUARDであれば、前回の最終目標スロットルセンサ電圧VTTAO(i-1) に上限ガード値KGUARDを加算して今回の最終目標スロットルセンサ電圧VTTAO(i) を求める(ステップ406)。DVTTA≦KGUARDの場合には、上記目標スロットルセンサ電圧VTTAをそのまま最終目標スロットルセンサ電圧VTTAOとする(ステップ407)。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを駆動するスロットル駆動手段と、アクセル操作量等に基づいて目標スロットル開度を設定する目標スロットル開度設定手段と、前記スロットルバルブの開度(以下「スロットル開度」という)を前記目標スロットル開度に一致させるように前記スロットル駆動手段を制御する制御手段とを備えた電子スロットル制御装置において、車両運転状態に基づいて前記スロットル開度の変化速度に対する上限ガード値を設定するガード値設定手段を備え、前記目標スロットル開度設定手段は、前記スロットル開度の変化速度が前記ガード値設定手段により設定された上限ガード値以下となるように前記目標スロットル開度を設定することを特徴とする電子スロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312
FI (5件):
F02D 41/04 310 B ,  F02D 9/02 J ,  F02D 11/10 K ,  F02D 29/00 H ,  F02D 45/00 312 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-113541
  • 特開昭59-099045
  • 特開平1-113541
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