特許
J-GLOBAL ID:200903089008229275

板厚方向の硬さ分布が均一な高強度高靭性鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308729
公開番号(公開出願番号):特開平5-148544
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は板厚方向の硬さ分布が均一な高強度鋼板の製造法を提供する。【構成】 重量%で、C:0.02〜0.16%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜2.2%、Ti:0.005〜0.1%、Al:0.1%以下、N:0.008%以下、必要に応じてCu,Ni,Nb,V,Mo,Cr,B,Caの一種または二種を含有した鋼片を1000〜1250°Cの温度範囲に加熱後、圧延途中で一旦鋼板を冷却し、その後復熱させて表面温度が800°C以下で圧延を再開し、圧延途中に800°Cを超えることなく800°C以下で圧延を終了し、その後加速冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.02〜0.16%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜2.2%、P :0.03%以下、S :0.008%以下、Ti:0.005〜0.1%、Al:0.1%以下、N :0.008%以下、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を、1000°C〜1250°Cの温度範囲に加熱後、表面温度が900°C以上で圧延を一旦中断し、5〜40°C/秒の冷却速度で表面温度が750°C以下まで水冷した後、30〜500秒間復熱させ、表面温度が800°C以下で圧延を再開し、圧延中に表面の温度が800°Cを超えることなく、800°C以下で圧延を終了した後、5〜40°C/秒の冷却速度で550°C以下の任意の温度まで冷却、その後空冷することを特徴とする板厚方向の硬さ分布が均一な高強度高靭性鋼板の製造法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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