特許
J-GLOBAL ID:200903089009553564

射出成形機におけるゲートシール完了検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115176
公開番号(公開出願番号):特開平5-286008
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ゲートシールの完了を適確に検出すること。【構成】 射出保圧工程におけるスクリュー前進速度Vaとゲートシール完了と見做すべきスクリュー前進速度の設定値Vmiとの大小関係を逐次比較し、前進速度Vaが設定値Vmiを下回っているか否かにより、金型キャビティ内の樹脂とランナおよび射出シリンダ内の樹脂がスクリュー1により一体的に圧縮されているるのか(Va>Vmi)、ランナおよび射出シリンダ内の樹脂のみがスクリュー1で圧縮されているのか(Va≦Vmi)を判定し、金型キャビティ内の樹脂とランナとを区切るゲートがシールされているか否かを検知する。Va≦Vmiとなった時点をゲートシール完了と見做し、この時の“t・τ”の値をゲートシール時間としてCRT/MDI119に表示すると共に、保圧完了信号を出力する。
請求項(抜粋):
ゲートシール完了と見做すべきスクリュー前進速度の値を予め射出成形機の制御装置に設定値として記憶しておくと共に、射出保圧工程におけるスクリュー前進速度を逐次検出して前記設定値と比較し、スクリュー前進速度が前記設定値を下回った時点をゲートシール完了として検知するようにした射出成形機におけるゲートシール完了検知方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-312128
  • 特開平1-218814

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