特許
J-GLOBAL ID:200903089009565538

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080484
公開番号(公開出願番号):特開平5-240117
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は、車輌が特定走行状態にあってタンク内圧の燃料液面が変化した場合であっても蒸発燃料排出抑止系の異常判定を正確に行うことができる内燃エンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は車輌が停止状態にあるとき、又は燃料タンク内が低温状態にあると推定されるとき、或いは燃料タンク内の燃料量が所定範囲内にあるときのうちいずれか1つの条件又は複数の組合せ条件が成立しているときに、減圧処理S17手段により前記蒸発燃料排出抑止系を負圧状態にしたときの前記タンク内圧検出S20手段の出力値に基づいて前記蒸発燃料排出抑止系の異常判定を行う異常判定手段S22を有している。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、吸気口が設けられたキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路に介装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止系を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段と、前記蒸発燃料排出抑止系を負圧状態にする減圧処理手段と、車輌の速度を検出する車速検出手段とを備え、該車速検出手段により前記車輌の停止状態を検出したときに、前記減圧処理手段により前記蒸発燃料排出抑止系を負圧状態にしたときの前記タンク内圧検出手段の出力値に基づいて前記蒸発燃料排出抑止系の異常を判定する異常判定手段を有していることを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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