特許
J-GLOBAL ID:200903089010103696

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382211
公開番号(公開出願番号):特開2004-214960
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】狭帯域のキャリア周波数誤差を正しく算出して、正確にキャリア周波数誤差を補正する。【解決手段】本発明のOFDM復調装置は、ガード相関のピーク値を検出するピーク検出回路32を備えている。ピーク検出回路32は、所定数のシンボル周期でガード相関信号を累積して累積信号を生成し、この累積信号からシンボル境界を示すピークタイミングを検出する。ピーク検出回路32は、検出したピークタイミングにおけるガード相関信号の位相成分を、1シンボルに1回算出する。算出された位相成分は、狭帯域キャリア周波数誤差算出回路に供給され、OFDM信号の中心周波数のずれ量が補正される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
情報系列が時分割されて複数のサブキャリアに変調されることにより生成された有効シンボルと、この有効シンボルの一部の信号波形が複写されることにより生成されたガードインターバルとが含まれた伝送シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を復調するOFDM復調装置において、 上記OFDM信号の中心周波数のずれ量を示す補正信号に基づき、上記OFDM信号の中心周波数のずれ量を補正するキャリア周波数誤差補正手段と、 上記キャリア周波数誤差補正手段により補正がされた後のOFDM信号が入力され、当該OFDM信号のガードインターバル部分の自己相関値を複素成分で示すガード相関信号を生成し、当該ガード相関信号のピークタイミングを検出し、当該ピークタイミングに基づき位相成分を算出するガード相関検出手段と、 上記ガード相関検出手段により算出された上記位相成分に基づき、上記OFDM信号の中心周波数と本来のキャリア周波数とのずれ量であるキャリア周波数誤差を算出するキャリア周波数誤差算出手段と、 上記キャリア周波数誤差算出手段により算出されたキャリア周波数誤差に基づき、上記補正信号を生成する補正信号生成手段とを備え、 上記ガード相関検出手段は、 上記ガード相関信号の上記伝送シンボル周期内における同一位相の信号成分を累積して累積信号を生成し、 上記累積信号のピークタイミングを検出し、 上記ピークタイミングにおける上記ガード相関信号又は累積信号の位相成分を1伝送シンボル毎に算出して出力すること を特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04L7/00
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04L7/00 F
Fターム (14件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD43 ,  5K047AA01 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047GG10 ,  5K047GG11 ,  5K047GG16 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047HH52

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