特許
J-GLOBAL ID:200903089010738861

塗布方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335576
公開番号(公開出願番号):特開平5-146734
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 作り直すことなくあらゆる塗布条件に対して対応可能な塗布ヘッドを用いて、色ムラや縦スジの発生を効果的に抑えることができ、塗布膜の膜厚を均一化することができる安価で容易な塗布方法及び装置を提供する。【構成】 塗布ヘッド40におけるスリット2のすき間量d、前記スリット2の吐出幅w等の構成を、液溜め10内での塗布液粘度や塗布液の圧力損失係数、及び前記スリット2内での塗布液粘度のごとく実際の塗布における極めて重要な要素を考慮した関係式に基づいて設定すると共に、該液溜まり10内に交換可能な円柱状のシャフト1を挿入して液溜まり2内の流動抵抗を調整可能とする。
請求項(抜粋):
液溜めに供給した塗布液の一部を一端から排出すると共に、連続的に移動している可撓性帯状支持体の表面に対向せしめたスリット先端部から塗布液を連続的に排出することにより前記支持体の表面に前記塗布液の薄膜を層設する塗布方法において、前記スリットのすき間量をd、塗布液供給側端における前記液溜めから前記スリット先端部までのスリット深さをL1 、塗布液排出側端における前記液溜めから前記スリット先端部までのスリット深さをL2 、前記スリットの吐出幅をw、前記液溜め内での塗布液粘度をηp 、前記スリット内での塗布液粘度をηs 、前記液溜め内での塗布液の平均流量をQ、前記スリットからの塗布液の吐出流量をq、前記液溜め内における塗布液の圧力損失係数をf(p) としたときに、【数1】上記数式1を満足するように前記液溜まり内に交換可能な抵抗体を挿入して液溜まり内の流動抵抗を調整することを特徴とする塗布方法。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 ,  G11B 5/842

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