特許
J-GLOBAL ID:200903089012734170

パイプルーフ工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137170
公開番号(公開出願番号):特開平8-302665
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 トンネル掘削時における坑口部の沈下抑制及び切羽安定効果をより一層高める。【構成】 長手方向に所要間隔を置いて複数の注入孔3を明けたパイプ2をトンネルの坑口部の周辺地山に順次近接して挿入し、前記各パイプ2を挿入する度にその内部に前後に設けたパッカー14,14間に注入材吐出部15を設けたダブルパッカー7を挿入し、パッカー14,14で注入材吐出部15の前後をシールした状態でその注入材吐出部15より比較的固結強度の小さい空隙充填用固化材9を吐出して、前記パイプ2の注入孔3より周辺間隙に注入を行い、順次ダブルパッカー7を移動しながら前記同様の施工を行って空隙充填を充填した後、パッカー14,14で注入材吐出部15の前後をシールした状態でパッカー14,14間に設けた注入材吐出部15より浸透性のよい地盤改良注入材21を吐出してパイプ2の注入孔3より前記空隙充填用固化材9層を破ってその周辺地盤に注入し、パイプ2とその周辺地盤が一体化したアーチシェルを形成することを特徴としている。
請求項(抜粋):
長手方向に所要間隔を置いて複数の注入孔を明けたパイプをトンネルの坑口部の周辺地山に順次近接して挿入し、前記各パイプを挿入する度にその内部に前後に設けたパッカー間に注入材吐出部を設けたダブルパッカーを挿入し、パッカーで注入材吐出部の前後をシールした状態でその注入材吐出部より比較的固結強度の小さい空隙充填用固化材を吐出して、前記パイプの注入孔より周辺間隙に注入を行い、順次前記ダブルパッカーを移動しながら前記同様の施工を行って空隙充填を充填した後、パッカーで吐出部の前後をシールした状態で前記パッカー間に設けた注入材吐出部より浸透性のよい地盤改良注入材を吐出してパイプの注入孔より前記空隙充填用固化材層を破ってその周辺地盤に注入し、パイプとその周辺地盤が一体化したアーチシェルを形成することを特徴とするパイプルーフ工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21D 9/04
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21D 9/04 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-088896
  • 特開昭51-133910

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