特許
J-GLOBAL ID:200903089015157751

超音波探触子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320362
公開番号(公開出願番号):特開平7-174745
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 広範囲な周波数帯域を有する超音波に対しても音響レンズからの放射効率を十分に確保することを可能にする。【構成】 超音波を放射する超音波発生部を音響レンズ1の一端部に設け、この音響レンズ1内を伝播する超音波が音響レンズ1の外方の所定位置に集束するように放射する凹レンズ部9を音響レンズ1の他端部に形成し、音響インピーダンスが音響レンズ1と異なる音響マッチング層10を凹レンズ部9の凹面に形成した超音波探触子において、音響レンズ1と音響マッチング層10との間に中間層20を形成し、この中間層20の音響インピーダンスを、一方の音響インピーダンスから他方の音響インピーダンスに徐々に移行するように形成した。
請求項(抜粋):
音響レンズの一端部には超音波を放射する超音波発生部が設けられ、前記音響レンズの他端部には、この音響レンズ内を伝播する前記超音波が前記音響レンズの外方の所定位置に集束するように放射する凹レンズ部が形成され、この凹レンズ部の凹面には、音響インピーダンスが前記音響レンズと異なる音響マッチング層が形成されてなる超音波探触子において、前記音響レンズと前記音響マッチング層との間に中間層が形成され、前記中間層の音響インピーダンスは、一方の音響インピーダンスから他方の音響インピーダンスに徐々に移行するように形成されていることを特徴とする超音波探触子。
IPC (2件):
G01N 29/24 501 ,  H04R 17/00 330

前のページに戻る