特許
J-GLOBAL ID:200903089015423508

白黒フィルムと赤紫色フィルターで色相を再現、伝達する方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-172710
公開番号(公開出願番号):特開2001-318440
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】白黒フィルムとコダック・ラッテン・フィルターNo.33(以下No.33)で色相を再現、伝達する方法。【課題】色相の差異は網膜視細胞である桿状体と錐状体の興奮割合で生じることを発見した。桿状体は白色光で興奮し、錐状体は赤紫色光で興奮するので白黒フィルムと、赤紫色を透過するNo.33を用いて、白黒フィルムを利用することで色相の再現、伝達が容易にできる。【解決手段】白黒フィルムとNo.33のみを用いて、被写体の色相を再現することができるので本発明の過程にある白黒フィルムのみを用いて送信側、受信側双方でNo.33を利用することで色相の再現、伝達ができる。現在発売されているカラーフィルムは3原色説を基に作成されているからこの結果は撮影できない。
請求項(抜粋):
種々な色相で着色した被写体を白黒フィルムを用いて、フィルターなしと赤紫色のコダック・ラッテン・フィルターNo.33(以下No.33)を透過して撮影、両ネガフィルムを白黒フィルムで反転してポジフィルムを作成する。それぞれのポジフィルムを映写機でフィルターなしと、No.33を透過してスクリーンに投影する。映写機とスクリーン間に、スリット(細隙)、(A)と(B)を開けた円盤を回転させる。両映像を重ね合わすと、被写体の色相が再現する。この発明の過程にある、2枚の白黒ポジフィルムを使用して送信し、受信側でフィルターなしとNo.33を利用することで色相の再現、伝達をおこなう。

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