特許
J-GLOBAL ID:200903089016364793

呼受付制御方法および呼受付制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352201
公開番号(公開出願番号):特開平9-186697
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】可能な限り安全側で、しかもより精度の高い呼受付制御を行なうことが可能な呼受付制御方法および呼受付制御装置を提供する。【解決手段】発呼要求時に、これを受け付けることによって今までに受け付けたことのない接続数になる場合には(接続数判断部99)、観測データがない接続数の領域における新たなファジイルールを、学習済みのルールから外挿により求め(外挿演算部102)、接続数x’と新たに生成されたファジイルールの前件部のファジイ集合との一致度を求めて(一致度演算部100)、この求められた一致度に基づき、ファジイルールの後件部のファジイ集合の加重平均を算出して通信品質の可能性分布Q’を求め(ファジイ集合重み付き平均処理部101)、この求められたセル廃棄率の可能性分布Q’の上限が許容されるセル廃棄率より小さい場合には呼の受付可とする(受付可否判断部103)。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の通信クラスの発呼要求に応じて与えられる負荷に対する通信品質の可能性分布を、前記負荷に対する通信品質の観測値と、前記負荷と通信品質とのファジイルールに基づき推定して呼の受付可否を判断する呼受付制御方法において、既存のファジイルールのファジイ集合を用いて外挿により新たなファジイルールを生成し、この新たなファジイルールと既存のファジイルールを用いて現在までに受け付けたことのない呼数によって与えられる負荷に対する通信品質の可能性分布を推定し、この可能性分布に基づき呼の受付可否を判断することを特徴とする呼受付制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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