特許
J-GLOBAL ID:200903089017827665
燃料電池/ガスタービン複合発電プラント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178128
公開番号(公開出願番号):特開2004-022430
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】燃料電池/ガスタービン複合発電プラントを緊急停止した際に、燃料電池の電解質に機械的応力をかけることなく停止させる。【解決手段】燃焼電池10とガスタービン発電装置20とを組み合わせた発電プラントである。緊急停止時には、圧縮機21からの圧縮空気を、三方弁V11,バイパスラインL11,燃焼器22を通してタービン23に送り、燃料電池10には送らない。また遮断弁V1,V12,V13を閉じると共に、遮断弁V14,V15を開放する。このため、燃料電池10の燃料流通空間及び空気流通空間は、大気開放となり、両空間の圧力は等しくなる。このため、燃料電池10の燃料流通空間と空気流通空間との間に備えた電解質には、両空間の圧力差に起因する機械的応力は作用せず、電解質がダメージを受けることはない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧縮機,燃焼器,タービン及び発電機を備えたガスタービン発電装置と、燃料電池とを組み合わせており、
前記燃料電池は、燃料ラインを通して燃料が供給されると共に前記圧縮機で圧縮された空気が圧縮空気ラインを通して供給され、電気化学反応により発電をし、
前記燃焼器は、前記燃料電池から排出された排出燃料及び排出空気がそれぞれ排出燃料ライン及び排出空気ラインを通して供給され、排出燃料を燃焼することにより高温・高圧ガスを発生してこの高温・高圧ガスを前記タービンに送るようにしている燃料電池/ガスタービン複合発電プラントにおいて、
定常時には入口孔と第1の出口孔を繋ぎ第2の出口孔を塞ぐ第1の流通モードにされ、緊急停止時には入口孔と第2の出口孔を繋ぎ第1の出口孔を塞ぐ第2の流通モードにされる三方弁が、入口孔が前記圧縮機側に位置し第1の出口孔が前記燃料電池側に位置する状態にして、前記圧縮空気ラインに介装され、
前記三方弁の第2の出口孔と前記燃焼器とがバイパスラインにより接続され、
前記排出燃料ライン及び前記排出空気ラインには、それぞれ、定常時には開状態にされ緊急停止時には閉状態にされる排出燃料遮断弁及び排出空気遮断弁が介装されていることを特徴とする燃料電池/ガスタービン複合発電プラント。
IPC (6件):
H01M8/04
, F01D21/00
, F02C6/00
, F02C9/00
, F02C9/46
, H01M8/00
FI (6件):
H01M8/04 Y
, F01D21/00 V
, F02C6/00 E
, F02C9/00 A
, F02C9/46
, H01M8/00 Z
Fターム (17件):
3G071AA00
, 3G071AB04
, 3G071BA11
, 3G071BA22
, 3G071CA02
, 3G071DA11
, 3G071GA06
, 3G071JA04
, 5H027AA04
, 5H027AA05
, 5H027AA06
, 5H027BC11
, 5H027DD02
, 5H027MM03
, 5H027MM04
, 5H027MM08
, 5H027MM09
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