特許
J-GLOBAL ID:200903089020083006

PLL回路を用いた音楽に合わせて光る観賞用ライト点滅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278685
公開番号(公開出願番号):特開平5-094884
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 人の可聴周波数範囲を増すことが可能で、しかも、各チャンネルの個々のメリハリの効いた点滅を行なうことができる一方、回路構成が簡潔なものとなり、且つ低コストで任意の音の周波数に合わせた点滅動作をする観賞用ライト点滅装置を提供する。【構成】 バッファアンプ10と、これに接続されたロック状態検出回路を具備したPLL回路11とPLL回路11に接続された時定数回路12と、これに接続された出力回路13と、これに接続され当該回路の出力によって点灯されライト14を一つのチャンネルとして複数チャンネルを設け各チャンネルにおけるバッファアンプ10の入力端をまとめて一つの信号入力点Inを形成、この入力点Inにオ-ディオ機器などから電気的な音楽信号を入力する。PLL回路11のロック状態検出回路からの出力信号を時定数回路12で積分して得られる安定信号により出力回路13を駆動し観賞用ライトを点灯させる。
請求項(抜粋):
バッファアンプと、このバッファアンプに接続されたデジタル出力信号を発生するロック状態検出回路を具備したPLL回路と、該PLL回路に接続された時定数回路と、該時定数回路に接続された出力回路と、該出力回路に接続され当該回路の出力によって点灯されるライトを一つのチャンネルとして複数チャンネルを設け、各チャンネルにおける前記バッファアンプの入力端をまとめて一つの信号入力点に形成し、この入力点にオ-ディオ機器などから電気的な音楽信号を入力するようにして成り、前記各チャンネルのPLL回路の夫々の自走周波数並びにキャプチャ-レンジの幅を、それらが各PLL回路において基本的に重複しない周波数分布状態であって且つ人間の可聴周波数帯域内となるように任意で予め設定すると共に、前記音楽信号を構成する全周波数成分の中で、任意に設定した前記の各キャプチャ-レンジの夫々の幅に対応した特定の周波数範囲にのみ前記各PLL回路が夫々にロック状態になるようにしておくことにより、前記の各PLL回路が夫々に具備するロック状態検出回路からの出力信号を前記時定数回路各々で積分して得られる安定した信号によって前記出力回路を駆動し観賞用ライトを点灯させるようにしたことを特徴とするPLL回路を用いた音楽に合わせて光る観賞用ライト点滅装置。
IPC (2件):
H05B 37/02 ,  H03L 7/06

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