特許
J-GLOBAL ID:200903089024120240
PCBおよび関連化合物を分解する酵素をコードする遺伝子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297665
公開番号(公開出願番号):特開2000-069967
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可及的多種類のPCB(ポリ塩化ビフェニル)化合物の分解に寄与し得るPCB分解遺伝子の取得によるPCBの効率的な分解技術の提供。【解決手段】 異種のPCB分解菌由来のビフェニルジオキシゲナーゼの末端ジオキシゲナーゼ大サブユニットをコードする遺伝子をDNAシャフリングにより組換えることによって得られ、広範なPCB及び関連化合物(ベンゼン、トルエン、ジフェニルメタン、ジベンゾフラン等)を分解するビフェニルジオキシキシゲナーゼの末端ジオキシゲナーゼ大サブユニットをコードしているキメラ遺伝子。キメラ遺伝子を得るための異種のPCB分解菌の好ましい例は、シュードモナス・シュードアルカリゲネスKF707株及びバーコルデリア・セパシアLB400株である。
請求項(抜粋):
異種のPCB分解菌由来のビフェニルジオキシゲナーゼの末端ジオキシゲナーゼ大サブユニットをコードする遺伝子をDNAシャフリングにより組み換えることによって得られ、PCBおよび関連化合物を分解するビフェニルジオキシゲナーゼの末端ジオキシゲナーゼ大サブユニットをコードしていることを特徴とするキメラ遺伝子。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/20
, C12N 1/20 ZAB
, C12N 1/21
, C12N 9/02
, C12R 1:38
, C12R 1:01
, C12R 1:19
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12N 1/20 F
, C12N 1/20 ZAB D
, C12N 1/21
, C12N 9/02
引用文献:
審査官引用 (8件)
-
"Directed evolution of biphenyl dioxygenases with a relaxedfor PCBs."
-
日本農芸化学会誌1998年度大会講演要旨集, 19980305, 第72巻 臨時増刊, p.18
-
Nat. Biotechnol., 19980701, Vol.16 No.7, p.663-666
-
日本農芸化学会誌, 1997, Vol.71, No.9, p.910-913
-
J. Bacteriol., 1997, Vol. 179, No. 12, p.3936-3943
-
Nucleic Acids Res., 1997, Vol. 25, No.6, p.1307-1308
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1994, Vol. 91, p.10747-10751
-
Nature, 1994, Vol. 370, p.389-391
全件表示
前のページに戻る