特許
J-GLOBAL ID:200903089028765408

合金化溶融亜鉛めつき鋼板の合金化度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223574
公開番号(公開出願番号):特開平5-044007
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度をオンラインで測定し、合金化度が適正範囲内となるように合金化処理条件を制御することによって加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【構成】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の品質特性、特に加工性をζ相とΓ相のX線回折強度及びバックグラウンドのX線回折強度から得られる合金化度の評価値を指標としてオンラインで測定し、合金化度の評価値が適正範囲内となるように合金化処理条件を制御する。【効果】 板幅方向及びライン方向全体に亘って加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造が可能となる。
請求項(抜粋):
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の連続的な製造ラインにおいて合金化溶融亜鉛めっき鋼板のFe-Zn金属間化合物相のうちのζ相のX線回折強度I(ζ)とそのバックグラウンドのX線回折強度Ib(ζ)及びГ相のX線回折強度I(Γ)とそのバックグラウンドのX線回折強度Ib(Γ)を測定し、次式で算出されるを合金化度の指標とし、この両指標の測定値と予め設定した該指標の適正値とを比較し、その差に応じて合金化処理条件を制御することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度の制御方法。
IPC (3件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  G01N 23/20

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