特許
J-GLOBAL ID:200903089029249730

4サイクルエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003206
公開番号(公開出願番号):特開2000-204953
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 吸気管長をできるだけ短くしながら緩衝バルブを最適なレイアウトで配置でき、また自動二輪車用多気筒エンジンに採用する場合の車体フレームの大型化を回避できる4サイクルエンジンの吸気装置を提供する。【解決手段】 燃焼室に連通する吸気通路17cの途中にスロットルバルブ20を配設した4サイクルエンジンの吸気装置において、上記吸気通路17cを気筒軸に対して略垂直をなすように配置し、該吸気通路17cの上記スロットルバルブ20より上流側で、かつ該吸気通路17cより軸線より上側に燃料噴射弁25を下流側に向けて斜めに配設し、上記吸気通路17cの上記燃料噴射弁25より上流側に、該吸気通路17cの通路面積を該吸気通路内を流れる吸気の状態に応じて変化させ、吸気流量の増加速度を上記スロットルバルブ20の開速度に応じた吸気流量の増加速度より緩慢にするダイヤフラム式緩衝バルブ30を上記燃料噴射弁25と同じ方向に斜めに配設する。
請求項(抜粋):
燃焼室に連通する吸気通路の途中にスロットルバルブを配設した4サイクルエンジンの吸気装置において、上記吸気通路を気筒軸線に対して略直角をなすように配置し、該吸気通路の上記スロットルバルブより上流側又は下流側で、かつ該吸気通路の軸線より上側に燃料噴射弁を下流側に向けて斜めに配設し、上記吸気通路の上記スロットルバルブより上流側に、該吸気通路の通路面積を該吸気通路内を流れる吸気の状態に応じて変化させ、吸気流量の増加速度を上記スロットルバルブの開速度に応じた吸気流量の増加速度より緩慢にするダイヤフラム式緩衝バルブを上記燃料噴射弁と同じ方向に斜めに配設したことを特徴とする4サイクルエンジンの吸気装置。

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