特許
J-GLOBAL ID:200903089030289230

交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010054
公開番号(公開出願番号):特開2000-209333
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 災害等の緊急時に全ての回線が使用中であっても新規に回線を捕捉して発信を可能とするとともに、できるだけ使用中の回線で行われる重要な通信を維持させる交換機を提供する。【解決手段】 切断優先テーブル32を備え、交換機に収容される全ての電話機の優先度を記憶する。外線が全て使用中であるとき電話機から外線捕捉を行うためにシステムデータ33に設定されるダイヤル操作を検出すると、切断優先テーブル32に格納され優先度の低い電話機から順に外線通話中のときに、音声発生回路25からの回線を切断する旨のメッセージを送出させ、電話機から回線切断の了解を問い合わせる。この電話機ではシステムデータ33に設定されるダイヤル操作で回線切断の了解あるいは拒否を通知する。全ての電話機から回線切断の了解が得られなかったときには切断優先テーブル32に格納されている最低優先度の電話機の回線を強制的に切断して、新規の緊急連絡用の外線を捕捉する。
請求項(抜粋):
収容する複数の端末それぞれに対応して各端末に接続される通信回線の切断の優先度を記憶する切断優先度記憶手段と、前記端末のいずれか1つから所定の回線捕捉要求を受信する回線捕捉要求受信手段と、この回線捕捉要求受信手段によって回線捕捉要求が受信されたとき前記端末に接続されている通信回線のうち前記切断優先度記憶手段に記憶されている端末に対して前記優先度の低い順に回線切断要求を送出する回線切断要求手段と、この回線切断要求手段によって送出された回線切断要求に対応して前記端末から回線切断の了解が通知されたとき前記端末に接続されている通信回線を切断する回線切断手段と、この回線切断手段によって切断された通信回線を捕捉してこれと前記回線捕捉要求を送出した端末を接続する回線捕捉手段とを具備することを特徴とする交換機。
IPC (3件):
H04M 3/20 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 106
FI (3件):
H04M 3/20 E ,  H04M 3/42 E ,  H04Q 3/58 106
Fターム (21件):
5K024AA01 ,  5K024AA32 ,  5K024AA61 ,  5K024DD03 ,  5K024EE01 ,  5K024FF06 ,  5K024GG01 ,  5K024GG03 ,  5K049BB04 ,  5K049EE01 ,  5K049EE11 ,  5K049EE14 ,  5K049FF38 ,  5K049FF39 ,  5K051BB01 ,  5K051DD03 ,  5K051FF06 ,  5K051GG07 ,  5K051GG12 ,  5K051HH13 ,  5K051HH15

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