特許
J-GLOBAL ID:200903089031268563

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330811
公開番号(公開出願番号):特開平6-174752
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 磁気抵抗素子を利用した電流センサの構成に関し、測定電流値範囲内における披検電流値とセンサ出力間の関係グラフの直線性を向上させて電流検出精度の向上を図ることを目的とする。【構成】 コイルと該コイルが捲回された集磁端部を持つ鉄心および該集磁端部間に発生する磁界と直交する方向のバイアス磁界を持って該鉄心の集磁端部間に配置された磁気抵抗素子とを少なくとも具えて構成され、披検電流を上記コイルに印加したときに鉄心の上記集磁端部間に発生する該披検電流値に対応する強さの磁界から該披検電流値を検出する電流センサの磁気抵抗素子13または該鉄心12自身を、該鉄心12の集磁端部間に発生する磁界方向と磁気抵抗素子13のバイアス磁界方向との直交角度が変えられる方向に傾け得るように構成する。
請求項(抜粋):
コイルと該コイルが捲回された集磁端部を持つ鉄心および該集磁端部間に発生する磁界と直交する方向のバイアス磁界を持って該鉄心の集磁端部間に配置された磁気抵抗素子とを少なくとも具えて構成され、披検電流を上記コイルに印加したときに鉄心の上記集磁端部間に発生する該披検電流値に対応する強さの磁界から該披検電流値を検出する電流センサであって、鉄心(12)の集磁端部間に配置される磁気抵抗素子(13)または該鉄心(12)自身が、該鉄心(12)の集磁端部間に発生する磁界方向と磁気抵抗素子(13)のバイアス磁界方向との直交角度が変えられる方向に傾け得る手段を具えて構成されていることを特徴とした電流センサ。
IPC (2件):
G01R 15/02 ,  H01L 43/08

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