特許
J-GLOBAL ID:200903089032140749

遷移金属錯体を触媒成分とするオレフィン重合用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-104983
公開番号(公開出願番号):特開2003-292520
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 オレフィン重合用触媒を提供すること。【解決手段】 一般式(1)(式中、R1、R2およびR3は同一または相異なり、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、炭素数1〜20の炭化水素置換シリル基または炭素数1〜20の炭化水素置換アミノ基を示し、A1およびA2は同一または相異なり、元素の周期律表の第15族の原子を示す。)で示される化合物と一般式(2)(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、X1、X2、X3、X4は同一または相異なり、ハロゲン原子等)で示される遷移金属化合物とを反応させて得られる遷移金属錯体を触媒成分とするオレフィン重合用触媒。
請求項(抜粋):
一般式(1)(式中、R1、R2およびR3は同一または相異なり、水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換されていてもよい炭素数7〜20のアラルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルコキシ基、置換されていてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基、置換されていてもよい炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、炭素数1〜20の炭化水素置換シリル基または炭素数1〜20の炭化水素置換アミノ基を示し、A1およびA2は同一または相異なり、元素の周期律表の第15族の原子を示す。)で示される化合物と一般式(2)(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、X1、X2、X3、X4は同一または相異なり、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルコキシ基、置換されていてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換されていてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基、置換されていてもよい炭素数7〜20のアラルキル基、置換されていてもよい炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、炭素数1〜20の炭化水素置換シリル基または炭素数1〜20の炭化水素置換アミノ基を示し、mは0または1を示す。)で示される遷移金属化合物とを反応させて得られる遷移金属錯体および下記化合物(A)を組み合わせてなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。(A): 下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、あるいはそれらの2〜3種の混合物(A1): 一般式 E1 a Al(Z)3-a で示される有機アルミニウム化合物(A2): 一般式 {-Al(E2 )-O-}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン(A3): 一般式 E3 {-Al(E3 )-O-}c Al(E3) 2 で示される構造を有する線状のアルミノキサン(式中、E1 〜E3 は同一または相異なり、炭素原子数1〜8の炭化水素基であり、Zは同一または相異なり、水素原子またはハロゲン原子を表し、aは1、2または3で、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)
IPC (2件):
C08F 4/651 ,  C08F 10/00 510
FI (2件):
C08F 4/651 ,  C08F 10/00 510
Fターム (18件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC04 ,  4J128AC15 ,  4J128AC24 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC25B ,  4J128CB70A ,  4J128EA01 ,  4J128EB01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02

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