特許
J-GLOBAL ID:200903089032464471

電動歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253910
公開番号(公開出願番号):特開平5-091921
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明の目的は、本体ケースの握りを細くできるとともに、構造が簡単な電動歯ブラシを得ることにある。【構成】固定の支点軸32に回転自在に支持されて正逆回転可能なモータの動力で回転されると共に係合突部37を有したフェースギャ34と、一体成形されたカムベース39及び円柱形の偏心カム40を備え、これにわたって前記支点軸が通る貫通孔を有した偏心カム体38と、前記偏心カムに嵌合して設けられると共に駆動軸が連結されたカム従節とを具備し、かつ、前記カムベースが、前記支点軸から偏心した位置に中心を有すると共に、この中心から等距離に、前記モータの正転時に前記係合突部が係合する第1掛合部42及びこの第1掛合部に連なった第1カム面43、および前記モータの逆転時に前記係合突部が係合する第2掛合部44及びこの第2掛合部に連なった第2カム面45を有した。
請求項(抜粋):
本体ケースに内蔵された正逆回転可能なモータの回転を、歯ブラシが着脱可能に取付けられる駆動軸の軸方向に沿う2種類の往復運動に変換する伝動機構を備え、この伝動機構が、固定の支点軸に回転自在に支持されて前記モータの動力で回転されるとともに、前記支点軸からずれた位置に係合突部を有したフェースギャと、一体に繋げられたカムベースおよび偏心カムを備え、これらにわたって前記支点軸が通る貫通孔を有した偏心カム体と、前記偏心カムの直径に等しい間隔をもって相対する平行壁部の両端を夫々繋ぎ壁部で繋いで形成され、前記偏心カムに嵌合して設けられるとともに前記駆動軸が連結されたカム従節とを具備し、かつ、前記カムベースが、前記支点軸から偏心した位置に中心を有するとともに、この中心から等距離に、前記モータの正転時に前記係合突部が係合する第1カム面およびこの第1カム面に連なり前記係合突部が係合する第1掛合部、および前記モータの逆転時に前記係合突部が係合する第2カム面およびこの第2カム面に連なり前記係合突部が係合する第2掛合部を有して形成されるとともに、前記偏心カムが、前記支点軸およびカムベースの中心から共に偏心した位置に中心を有した円柱形をなしていることを特徴とする電動歯ブラシ。
IPC (2件):
A46B 13/02 ,  A61C 17/22

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