特許
J-GLOBAL ID:200903089033805159

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010854
公開番号(公開出願番号):特開平6-219112
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 補強部材を付加せずにタイヤ性能を高度に保持してランフラット耐久性に優れる空気入りタイヤを提案することである。【構成】 1プライ以上のラジアルカーカスと、サイドウォール部の全域にわたりカーカスの内面に沿う断面が三日月状のゴムストックよりなるゴム補強層とを有し、タイヤの車両への装着姿勢にて外側に向くサイドウォール部と内側に面するサイドウォール部との各ゴム補強層が、それらの断面内輪郭曲線の2等分点がタイヤの最大幅位置を通ってタイヤの回転軸心と平行な直線に対して外側ではトレッド部寄りに偏り、内側では該直線上に位置するかビード部寄りにわずかに偏る、片跛状段差配置になる空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
一対のビード部及びサイドウォール部と、その両サイドウォール部に連なるトレッド部とからなり、これら各部をビード部に埋設したビードコア相互間にわたって補強する少なくとも1プライのラジアルカーカスと、そのカーカスのクラウン部外周にてトレッド部を強化する少なくとも2層のコード交差層からなるベルト及び、その外周に沿って巻回した有機繊維コードよりなるキャップとを備えるほか、両サイドウォール部の全域にわたりカーカスの内面に沿う断面が三日月状のゴムストックよりなりタイヤの負荷を分担支持するゴム補強層を有する空気入りタイヤにおいて、タイヤの車両への装着姿勢にて、外側に向くサイドウォール部と、内側に面するサイドウォール部との各ゴム補強層につき、それらの断面内輪郭曲線の2等分点が、タイヤの最大幅位置を通ってタイヤの回転軸心と平行な直線に対して外側ではトレッド部寄りに偏り、内側では該直線上に位置するか、ビード部寄りにわずかに偏る、片跛状段差配置を特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00

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