特許
J-GLOBAL ID:200903089040866589
乾式粉砕機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263384
公開番号(公開出願番号):特開平5-096196
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 従来は、原料が粉砕されてなる微細粉体の排出部が容器上部の中央部に部分的に形成されているので、その周りに天井面が存在する。その天井面の存在が、微細粉体を排出部へ導く力に対して抵抗を与え、微細粉体が排出部から円滑に排出されなくなる。これを回避する手段を提供する。【構成】 容器5内に形成される流路Fに沿って、容器5内で原料が粉砕されてなる微細粉体が導かれ、容器上部の排出部8から排出される。その排出部8の内壁面の全部又は一部を、前記容器5の内壁面に沿う方向又は拡径方向に連なった面としてある。
請求項(抜粋):
粉砕媒体が予め収容され且つ原料供給部(6)から原料が供給される容器(5)内に、前記粉砕媒体及び前記原料に対する攪拌羽根(7)を縦軸周りに回転自在に設けると共に、上部に空気導入部(11)が設けられた筒状部材(10)を、容器中央部に縦向きに且つ容器底部に隙間(S)をあけて設けることにより、前記空気導入部(11)から導入される空気の流路(F)を、前記筒状部材(10)の内部から前記隙間(S)を経て前記筒状部材(10)の外部に至る経路をとる状態に形成し、前記攪拌に基づいて前記原料が粉砕されてなる微細粉体が前記流路(F)に沿って導かれて排出される排出部(8)を容器上部に形成してある乾式粉砕機であって、前記排出部(8)の内壁面の全部又は一部を、前記容器(5)の内壁面に沿う方向又は拡径方向に連なった面としてある乾式粉砕機。
IPC (2件):
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