特許
J-GLOBAL ID:200903089045975122

湿分硬化性接着縫合ストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562064
公開番号(公開出願番号):特表2002-521139
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】患者の創傷を閉じるための湿分硬化性接着縫合ストリップは、化学的に不活性な材料で形成され、かつ対向する末端、相互に離れて向かい合う第1及び第2面、及び前記創傷の向かい合う縁を相互に近接位に固定するのに十分な長さと幅を有する、伸長された、フレキシブルな空気透過性裏部材を含む。このような縫合ストリップの変形、裏部材上に外科用接着剤がない場合及び裏部材と保護部材の間に多数の離間した破裂可能な球晶が配置されている場合も開示される。各球晶は、化学的に不活性な材料で形成され、かつ流動性の湿分硬化性外科用接着剤を被包する破裂可能な膜を含み、膜の破裂により、第2及び第3部分を含む裏部材の第1面の一部に外科用接着剤を放出するように適合されている。
請求項(抜粋):
患者の創傷を閉じるための湿分硬化性接着縫合ストリップであって、以下: 化学的に不活性な材料で形成され、かつ対向する末端、相互に離れて向かい合う第1及び第2面、及び前記創傷の向かい合う縁を相互に近接位に固定するのに十分な長さと幅を有する、伸長された、フレキシブルな空気透過性裏部材であって、前記末端間に配置され、かつ前記創傷の向かい合う縁と重なるように適合された第1部分と、この第1部分のどちらかの側に配置された第2及び第3部分を含んでなる裏部材; 前記裏部材の少なくとも前記第2及び第3部分を、前記創傷の向かい合う縁を前記近接位にして患者に接着するための、前記第2及び第3部分を含む前記裏部材の前記第1面の少なくとも一部にある湿分硬化性外科用接着剤;及び 前記裏部材に解放可能に固定され、かつ前記外科用接着剤を覆う、化学的に不活性な材料で形成された第1の除去可能な保護部材;を含んでなり、 それによって、前記保護部材を除去して前記外科用接着剤を露出し、かつその露出された外科用接着剤を有する前記裏部材を患者に施して、前記創傷の向かい合う縁を前記近接位に固定した後、前記外科用接着剤が、前記裏部材と共に硬化し、その硬化した接着剤が前記裏部材のフレキシビリティーに逆効果を及ぼすことなく、前記創傷の向かい合う縁を前記近接位に維持する、湿分硬化性接着縫合ストリップ。
IPC (2件):
A61F 13/00 300 ,  A61L 17/00
FI (2件):
A61F 13/00 300 ,  A61L 17/00
Fターム (7件):
4C081AA02 ,  4C081AC02 ,  4C081CA02 ,  4C081CA08 ,  4C081CA21 ,  4C081CA23 ,  4C081DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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