特許
J-GLOBAL ID:200903089047553527

エンコーダのノイズ補正方式及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189524
公開番号(公開出願番号):特開平5-010781
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 エンコーダのノイズ耐性を向上させる。【構成】 エンコーダから検出される位置データがアブソリュートの場合は、この位置データは出力補正手段から出力された1サンプリング前の位置データと比較される。その差が設定値以上である場合に限り、1サンプリング前に出力補正手段から出力された位置データに上記設定値を加え或いは減じた値を補正位置データとして出力する。こうして上記出力補正手段から出力されるデータと前回出力データとの最大変動量を上記設定値内にとどめる。エンコーダから検出される位置データがインクリメンタルの場合は、突出した大きさの位置データがエンコーダから出力されたときは、補正出力として出力する値は設定値に抑えられる。そして、このとき出力されなかった分は後から入力されるデータに加えられて補正出力として出力される。こうして補正出力の変動を抑える。
請求項(抜粋):
所定サンプリング周期毎アブソリュート位置データを出力するエンコーダのノイズ補正方式において、エンコーダから出力された位置データと1サンプリング前のノイズ補正された補正位置データとを比較して、その差が設定値以下のときは、当該サンプリング時の位置データを補正位置データとして出力し、その差が上記設定値を越えたときは、当該サンプリング時の位置データに代えて、1サンプリング前の補正位置データに上記差の符号に応じて上記設定値を加算または減算した値を当該サンプリング時の補正位置データとして出力することを特徴とする、エンコーダのノイズ補正方式。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 3/04

前のページに戻る