特許
J-GLOBAL ID:200903089049870104
鏡面状被検査物の鏡面認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321538
公開番号(公開出願番号):特開平10-160672
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】鏡面状被検査物の鏡面部を、正確に認識するとともに、特別な照明装置を用いることなく、安価で確実な鏡面認識方法を提供する。【解決手段】検査開始前に、ハロゲン照明装置10を用いて、鏡面と白色インク部を持つCD2を、鏡面部はハレーションするが白色インク部はハレーションしないように光量調節し、CCDカメラ(7、8)で画像入力し、画像処理装置15にて、鏡面部を認識するための閾値を設定する。次に検査実行時は、被検査CD2を、ハロゲン照明装置10を用いて、CCDカメラ(7、8)で画像入力し、白黒画像の場合は、入力画像を、その画素値が閾値以上の部分を鏡面部として抽出し、カラー画像の場合は、入力画像からRGB3画像の最小値画像を作成し、その画素値が閾値以上の部分を鏡面部として抽出する。
請求項(抜粋):
非鏡面部を有する鏡面状被検査物を撮影し、該鏡面状被検査物の欠陥を検査する検査装置で、前記鏡面状被検査物を撮影する撮像装置と、撮影の際に、前記鏡面状被検査物を照明する照明装置と、該鏡面状被検査物からの反射光を撮影する撮像装置と、撮影された画像を処理する画像処理部とを有する鏡面状被検査物検査装置において、前記照明装置により前記鏡面状被検査物を照射することにより、鏡面部に起こるハレーション光を検知し、前もって入力した鏡面抽出用閾値と比較することにより、鏡面部と非鏡面部を判別することを特徴とする鏡面状被検査物の鏡面認識方法。
IPC (3件):
G01N 21/57
, G01N 21/88
, G06T 7/00
FI (3件):
G01N 21/57
, G01N 21/88 G
, G06F 15/62 400
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-150848
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印刷面検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-061899
出願人:ソニー株式会社
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特開平4-203955
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