特許
J-GLOBAL ID:200903089050285479

電気自動車用バッテリの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104544
公開番号(公開出願番号):特開平9-267646
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 収納ケーシング13における詰まりの発生およびその発生側を速やかに検知し、これにより、電源供給停止を防止するとともに、メンテナンス作業を簡単、容易とする。【解決手段】 異物が収納ケーシング13内に侵入して詰まりが生じると、詰まり側(吸入または排出側)での空気の流れが制限されるため、該詰まった箇所に近接した側のファン25、27の回転数が先に低下する。このようなファン25、27の回転数低下を検知手段32が第1、第2回転センサ30、31からの検出信号に基づいて検出し、詰まりの発生およびその詰まりが吸入、排出のいずれの側に発生したかを検知する。
請求項(抜粋):
電気自動車の収納ケーシング内に収納されている複数個のバッテリを、吸入口を通じて外気を収納ケーシング内に導くとともに、収納ケーシング内の空気を排出口を通じて外部に排出することにより、空冷するようにした電気自動車用バッテリの冷却装置であって、吸入口とバッテリとの間の収納ケーシング内に設けられ、回転することにより吸入口から外気を吸入してバッテリに送気する吸入ファンと、排出口とバッテリとの間の収納ケーシング内に設けられ、回転することによりバッテリから熱を奪った空気を排出口から排出する排出ファンと、前記吸入ファンの回転数を検出する第1回転センサと、排出ファンの回転数を検出する第2回転センサと、第1、第2回転センサからの検出信号に基づいて、いずれのファンの回転が先に低下したかを検出することにより、吸入、排出のいずれの側に詰まりが生じたかを検知する検知手段とを備えたことを特徴とする電気自動車用バッテリの冷却装置。
IPC (3件):
B60K 1/04 ,  F25D 1/00 ,  H01M 10/50
FI (3件):
B60K 1/04 Z ,  F25D 1/00 Z ,  H01M 10/50

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