特許
J-GLOBAL ID:200903089050597322

球形ムライト砂の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346398
公開番号(公開出願番号):特開2000-167643
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 鋳造後回収された球形ムライト砂を流動層式乾燥機に掛けた後、粒子間摩擦式再生機に掛けて再生処理するに当たって砂再生電力及び砂再生設備コストを低減できる球形ムライト砂の再生方法を提供することを目的とする。【解決手段】鋳造後回収して乾燥させた球形ムライト砂を粒子間摩擦式再生機に投入するに当たって、研磨剤として球形ムライト砂の粒径よりも小さい粒径のセラミックス粉を乾燥球形ムライト砂に対して0.01〜10重量%投入して再生処理すると共に粘結剤を強固に付着させた研磨剤を高温加熱して付着粘結剤を燃焼除去させて研磨剤を循環使用する球形ムライト砂の再生方法。
請求項(抜粋):
鋳造後回収された球形ムライト砂を流動層式乾燥機に掛けて乾燥球形ムライト砂にした後、粒子間摩擦式再生機に投入して砂再生をする球形ムライト砂の再生方法であって、前記粒子間摩擦式再生機へ乾燥球形ムライト砂を投入すると同時に研磨剤として該球形ムライト砂の粒径よりも小さい粒径のセラミックス粉を該乾燥球形ムライト砂に対して0.01〜10重量%投入して球形ムライト砂の再生を促進させる工程と、前記粒子間摩擦式再生機に掛けられて処理されたものから微粉を抜き出し分離した後球形ムライト再生砂と研磨剤とに分離させる工程と、前記分離された研磨剤を流動層式ばい焼炉に掛けて該研磨剤の表面に強固に付着された粘結剤を加熱燃焼させる工程と、前記粘結剤を燃焼させた研磨剤をセパレータに掛けて燃焼物と研磨剤とに分離すると共に該燃焼物を廃棄する一方該研磨剤を回収して前記粒子間摩擦式再生機へ循環投入する工程と、からなることを特徴とする球形ムライト砂の再生方法。

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