特許
J-GLOBAL ID:200903089052024800
画像データ転送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236055
公開番号(公開出願番号):特開平5-075765
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリとパーソナルコンピュータとを一体化させた画像データ転送装置において、イメージセンサ等から読み込んだデータとディスク等に格納されているデータとの混在処理を自動的に行うことで、オペレータにとっては転送データ量削減にともなう転送時間短縮及び煩雑な処理が軽減された転送処理が行えるようになる。【構成】 従来の画像データ転送装置に加え、読み込んだ画像データからオペレータが好みの位置に記入したファイル名領域を抽出するファイル名領域抽出部3、ファイル名領域抽出部3で抽出されたファイル名領域を文字認識するOCR部5、OCR部5での文字認識結果をもとに、ディスク等に格納されているファイルの検索を行うファイル検索部7を備えたものである。
請求項(抜粋):
制御マーク付のファイル名が任意の場所に記されている画像データを入力する画像データ入力部と、前記画像データ入力部より入力された画像データを記憶する送信データ記憶部と、前記送信データ記憶部より得られる情報をもとに任意の場所に記されている制御マークを認知し、ファイル名にあたる画像データ領域を抽出するファイル名領域抽出部と、前記ファイル名領域抽出部で得られる画像データ領域のアドレスを記憶するアドレスデータ記憶部と、前記アドレスデータ記憶部と送信データ記憶部を参照し、任意の場所に記されているファイル名に当たる画像データを文字認識するOCR部と、前記OCR部で文字認識された情報を記憶するテキストデータ記憶部と、ユーザが作成した数多くのデータを格納しているディスクデータ記憶部と、前記テキストデータ記憶部とディスクデータ記憶部を参照しながらファイルの検索を行うファイル検索部と、前記ディスクデータ記憶部を参照し、データのビットマップ変換を行ったのち、前記アドレスデータ記憶部を参照して、変換後のビットマップデータを前記送信データ記憶部へ記憶させるビットマップ変換部と、ファクシミリ番号を入力するファクシミリ番号入力部と、前記ファクシミリ番号入力部から入力されたデータを記憶するファクシミリ番号記憶部と、前記ファクシミリ番号記憶部を参照しながら電話交換機に対し発呼を行ったり、前記送信データ記憶部に格納されている情報を電話回線へのせたり、電話回線から送られてくる情報を取得したりする通信制御部と、前記通信制御部が取得したデータを記憶する受信データ記憶部と、前記画像データ入力部・ファイル名領域抽出部・OCR部・ファイル検索部・ビットマップ変換部・ファクシミリ番号入力部・通信制御部の制御を行ったり、前記受信データ記憶部の内容によって、制御の切り替えを行うシステム制御部を備えたことを特徴とする画像データ転送装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 107
, H04N 1/00 102
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