特許
J-GLOBAL ID:200903089054501478
情報処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240972
公開番号(公開出願番号):特開平6-096229
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】表示制御装置により、2点を結ぶ直線を発生させる場合に、クリッピング処理を高速に行うことである。【構成】始点と、クリップ領域内で最初に描画される点との距離が短い場合には、ハードウエアによるクリッピング処理を行う。始点と、クリップ領域内で最初に描画される点との距離が長い場合には、ソフトウエアによるクリッピング処理を行う。【効果】始点とクリップ領域の最初に描画する点との距離が短い場合には、ソフトウエアによるクリッピング処理を必要としないため、直線を高速に描画できる。また、始点とクリップ領域の最初に描画する点との距離が長い場合には、表示されない領域にハ-ドウェアでトレースを行なわないために、速度低下が起こらない。
請求項(抜粋):
表示を行なうディスプレイと、前記ディスプレイに対して表示を行なわせる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記ディスプレイの表示画面上に設定した、前記表示画面よりも小さな表示領域を設定する手段と、少なくとも、表示対象図形の描画の開始点および終点を与えられて、表示対象図形を描画する描画手段と、前記描画手段により描画された表示対象図形のうち、前記表示領域上に配置された前記図形の前記表示領域内に位置する部分のみを表示するクリッピング手段と、を備える情報処理システムにおいて、前記表示制御手段は、前記表示領域の周囲に、前記表示領域の境界線から予め定められた距離の領域を有効領域として指定する手段と、前記表示対象図形の描画の開始点が、前記有効領域内にあるか否かを判定する判定手段と、前記始点が前記有効領域内にない場合に、前記図形を前記開始点から描画した場合に、前記有効領域内に最初に入る点である表示領域内始点を求める表示始点計算手段と、をさらに備え、前記判定手段により、前記開始点が前記有効領域内にある場合には、前記描画手段による描画を前記開始点から開始させ、前記開始点が前記有効領域内にない場合には、前記計算手段により計算された前記表示領域内始点を開始点として、前記描画手段による描画を開始させることを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 15/72 380
, G09G 5/36
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