特許
J-GLOBAL ID:200903089058257121

空調用氷蓄熱法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177694
公開番号(公開出願番号):特開平5-001834
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】〔目的〕 蓄熱槽内の水を過冷却器に導いて零°C以下の過冷却水の吐出流を作りこれから微細な氷を析出させて蓄熱槽内に蓄えるさいに,該微細氷が蓄熱槽内に山盛りに堆積するのを防止し,氷の充填率を高めると共に,冷水を取出し易くする。〔構成〕 水が通水する伝熱管を管外壁側から冷却するようにした過冷却器を,空調用熱源水を蓄える蓄熱槽の槽外に設置し,この蓄熱槽内の水を前記過冷却器の伝熱管内に連続的に通水すると共に該伝熱管の放出端から零°C以下に冷却された過冷却水を吐出させ,この過冷却水を用いて該蓄熱槽内に氷・水を共存させる空調用氷蓄熱法において,該過冷却器の伝熱管から吐出する過冷却水を縦パイプ内に落下させ,この縦パイプ内の水位を蓄熱槽の水面より上方に維持させることによって,該縦パイプ内から蓄熱槽内に氷・水スラリーを導く。
請求項(抜粋):
水が通水する伝熱管を管外壁側から冷却するようにした過冷却器を,空調用熱源水を蓄える蓄熱槽の槽外に設置し,この蓄熱槽内の水を前記過冷却器の伝熱管内に連続的に通水すると共に該伝熱管の放出端から零°C以下に冷却された過冷却水を吐出させ,この過冷却水を用いて該蓄熱槽内に氷・水を共存させる空調用氷蓄熱法において,該過冷却器の伝熱管から吐出する過冷却水を縦パイプ内に落下させ,この縦パイプ内の水位を蓄熱槽の水面より上方に維持させることによって,該縦パイプ内から蓄熱槽内に氷・水スラリーを導くことを特徴とする空調用氷蓄熱法。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00

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