特許
J-GLOBAL ID:200903089064330884

半導体レーザ駆動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138456
公開番号(公開出願番号):特開平5-335665
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 微分量子効率等の特性が異なる各種半導体レーザに対して光・電気負帰還ループによる光出力制御を安定して行えるようにすること。【構成】 光・電気負帰還ループ4、変換手段5を用いて発光レべル指令信号に応じた光量となるように半導体レーザ2を駆動制御する半導体レーザ駆動制御回路において、外部から与えられる電圧VEXT と可変抵抗器VRとにより半導体レーザ2の光量を調整する光量調整回路7と、この光量調整回路7により調整された半導体レーザ2の光量に比例したオフセット光量がこの半導体レーザ2から得られるように受光素子3に電流を供給するオフセット供給回路8とを設け、オフセット供給回路8によって光量調整回路7で設定された信号に比例した電流を受光素子3に常時供給することで、特性の異なる各種半導体レーザ2に対して光・電気負帰還ループ4による光出力制御が安定して行われるようにした。
請求項(抜粋):
発光レべル指令信号に応じた光量となるように半導体レーザを駆動制御する半導体レーザ駆動制御回路において、前記半導体レーザの光出力を受光検知する受光素子と、この受光素子により検知されて得られる半導体レーザの光出力に比例した受光信号と入力データに基づき生成される発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性、前記受光素子と前記半導体レーザの光出力との結合係数、及び前記受光素子の光入力・受光信号特性に基づき前記入力データを前記半導体レーザの順方向電流に変換する変換手段と、外部から与えられる電圧と可変抵抗器とにより前記半導体レーザの光量を調整する光量調整回路と、この光量調整回路により調整された前記半導体レーザの光量に比例したオフセット光量がこの半導体レーザから得られるように前記受光素子に電流を供給するオフセット供給回路とを設けたことを特徴とする半導体レーザ駆動制御回路。

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