特許
J-GLOBAL ID:200903089064576662
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147065
公開番号(公開出願番号):特開2004-230193
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】体腔内超音波診断分野において、超音波振動子が血流等の関心領域に対してどのような面で走査しているかわかりやすく病変を描出しやすい超音波診断装置を提供する。【解決手段】連動して切り換わる2個の切換器81、82(通常は端子A側がON)とミキサ回路83とが超音波処理部4に設けられ、画像処理回路27内のカラー部抽出回路42と3次元画像構築回路43との間に断面重畳回路84を設け、さらに、キーボードに切換制御キー85を設け、この切換制御キー85は、ユーザがそのキーを押す度に切換器81、82を端子Aと端子Bとの間で一方からもう一方への切り換えを行う。【選択図】図10
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される超音波プローブから被検部の超音波エコー信号を取得し、該超音波エコー信号から超音波断層像データを構築する超音波診断装置において、
前記超音波プローブは、挿入軸の所定の位置の周囲、かつ該挿入軸に垂直な平面上に設けられた複数の超音波振動子を有し、該複数の超音波振動子より超音波を送受信して前記挿入軸に垂直な平面で超音波の電子走査を行う電子走査式超音波プローブであって、
磁場を空間に発生する磁場送信手段と、発生した前記磁場を受信する磁場受信手段とを有し、前記磁場送信手段または前記磁場受信手段のうちいずれか一方が前記超音波振動子に対して所定の位置に固定され、当該所定の位置に固定された前記磁場送信手段または前記磁場受信手段のうちいずれか一方が前記電子走査式超音波プローブの用手的な挿抜に伴って前記超音波振動子と一体的に移動することで、当該電子走査式超音波プローブの電子走査の走査平面の位置及び配向を検出する検出手段と、
前記電子走査式超音波プローブを用手的に挿抜することで繰り返し実施される電子走査により連続的に得られる複数の前記超音波断層像データに基づいて被検部の超音波3次元画像を作成する3次元画像処理手段と、
前記3次元画像処理手段により用手的な前記挿抜によってあらかじめ作成された前記超音波3次元画像と、前記挿抜の後で電子走査された新たな走査平面の位置もしくは配向を示す図とを合成して3次元ガイド画像を作成する合成手段と、
前記新たな走査平面での超音波断層像データから作成される超音波断層像と、
前記3次元ガイド画像とを同一画面に表示する表示手段と、
を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C601BB03
, 4C601BB16
, 4C601BB24
, 4C601DD03
, 4C601DE04
, 4C601EE11
, 4C601FE02
, 4C601GA20
, 4C601GA25
, 4C601KK24
, 4C601KK25
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