特許
J-GLOBAL ID:200903089064736660

助手席用エアバッグ装置におけるケースとドアとの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016358
公開番号(公開出願番号):特開平5-208649
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 助手席用エアバッグ装置のエアバッグの傷つきを防止する。【構成】 助手席用エアバッグ装置のケース12にドア18が取り付けられている。ドア18の裏面のバックプレート18bから折り立てられた脚片部20がケース12の一端側に連結され、ケース12の他端側に対してはジョイント24を介してドア18が連結されている。ジョイント24にはネック部28が設けられており、このネック部28を囲むように凸部32が設けられている。【効果】 エアバッグ装置が作動した場合、ネック部28からジョイント24が断裂するのであるが、この際断裂先端部30が凸部32で隠された状態となる。このため、車両室内に向って前進するエアバッグ14が断裂先端部30と摺動することがなく、この摺動に伴う傷つきが防止される。
請求項(抜粋):
前面が車両室内に向って設置される開口となっているケースと、該開口と覆っているドアとを備えてなり、該開口のうち対向する一辺部分に対し、前記ドアが、該ドアの開放方向への回動を許容する部材を介して連結され、該開口のうち対向する他辺部分に対し、前記ドアが、該ドアとケースとの連結を断つように断裂可能な部材を介して連結されている助手席用エアバッグ装置におけるケースとドアとの連結構造において、前記ドアの裏面のうち該断裂可能部材の近傍であって且つそれよりもケース中央側の部分に、該断裂可能部材の断裂予定部よりも高く突出した、平滑な外面よりなる凸部を設けたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置におけるケースとドアとの連結構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-024022

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