特許
J-GLOBAL ID:200903089066175886
抗炎症薬および/または抗アレルギー薬の同定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (10件):
特許業務法人アルガ特許事務所
, 有賀 三幸
, 高野 登志雄
, 中嶋 俊夫
, 村田 正樹
, 山本 博人
, 的場 ひろみ
, 守屋 嘉高
, 大野 詩木
, 松田 政広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-375744
公開番号(公開出願番号):特開2007-174950
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】ニューロメジンUで誘導された炎症やアレルギーを抑制する化合物の検索方法の提供。【解決手段】抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法であって、 1)試験化合物の存在下または非存在下にマスト細胞にニューロメジンUを接触させる工程、 2)前記マスト細胞の脱顆粒の程度を測定する工程、 3)試験化合物の存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度と、同様にして測定した試験化合物の非存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度とを比較する工程、 4)前記マスト細胞の脱顆粒の程度が試験化合物の非存在下よりも試験化合物の存在下において減少している場合、試験化合物が抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物であると判定する工程、を含む、抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法であって、
1)試験化合物の存在下または非存在下にマスト細胞にニューロメジンUを接触させる工程、
2)前記マスト細胞の脱顆粒の程度を測定する工程、
3)試験化合物の存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度と、同様にして測定した試験化合物の非存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度とを比較する工程、
4)前記マスト細胞の脱顆粒の程度が試験化合物の非存在下よりも試験化合物の存在下において減少している場合、試験化合物が抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物であると判定する工程、
を含む、抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ35
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QS02
, 4B063QX02
, 4B063QX10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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受容体調節剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-375069
出願人:武田薬品工業株式会社
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Am. J. Physiol. Lung Cell. Mol. Physiol., vol. 290, pages L971-L977 (Epub. Dec. 22 2005)
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日本呼吸器学会雑誌,第43巻,増刊号,第143頁,POS74(2005年4月)
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アレルギー,第53巻,第359頁,283(2004年)
-
Am. J. Pathol., vol. 132, pages 258-264 (1988)
-
Eur. J. Pharmacol., vol. 347, pages 101-104 (1998)
-
アレルギー・免疫,第7巻,第1065-1073頁(2000年)
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J. Exp. Med., vol. 202, pages 217-224 (Jul. 2005)
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J. Immunol., vol. 173, pages 7230-7238 (2004)
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