特許
J-GLOBAL ID:200903089066341654

洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187826
公開番号(公開出願番号):特開2000-015034
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で気体中に含まれる塵埃、煤煙、悪臭等を極めて効率よく除去することが可能な洗浄装置を提供する。【解決手段】 ファン36により第4室24、第3室23、第2室22の気体が順次排気されて第2室22が負圧になると、第2室22の洗浄液の液面が上昇し、第1室21の洗浄液の液面が低下する。第1室21の気体は、第1室21の洗浄液と共に気液攪拌分離手段15に取り込まれて混合攪拌され、分離される。気体は、洗浄液と混合攪拌される際に洗浄されて含まれる塵埃等が除去される。気液攪拌分離手段15により洗浄液と分離された気体は、第2室22に流入し、更に同様にして第3室23から気液攪拌分離手段18を通して洗浄されて第4室22に流入し、ファン36により大気に排気される。これにより、気体に含まれる塵埃等が良好に除去される。
請求項(抜粋):
下部に洗浄液が貯溜され上部に洗浄すべき気体を吸入する入口が設けられた第1室と、下部に洗浄液が貯溜され、上部に洗浄した前記気体を排気する出口が設けられた第2室と、前記第1室と第2室とを画成し、且つこれら両室の下部を連通する隔壁と、前記第2室の気体を排気して当該第2室を負圧にするファンと、前記隔壁の前記第1室と第2室の洗浄液の液面位置に設けられ、前記第2室の負圧により前記第1室の気体を当該第1室内の洗浄液と共に取り込み攪拌した後これらの気体と洗浄液とを分離して気体のみを前記第2室に流出させる気液攪拌分離手段とを備えたことを特徴とする洗浄装置。
Fターム (2件):
4D032AA12 ,  4D032AC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-102922
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-102922

前のページに戻る